耐震補強設計・工事監理とは

耐震性能が不足していた場合、
その要因(弱点)を解消することが耐震補強設計ですが、
その方法はさまざまです。
D.S.Kでは、実現可能で最適な案を第一に考え、
建物ごとの状況に応じた、施工条件や生活への影響、
費用などを総合的に考慮し、ご提案します。

D.S.Kは独立系の一級建築士事務所であり、在来工法、特許工法と幅広くご提案が可能なため、新たにプランを見直すことで結果的に耐震改修工事の費用が抑えられるケースも少なくありません。
さらに、大規模修繕コンサルティングも行うD.S.Kなら、大規模修繕工事と合わせた効率的なメンテナンスの計画も可能です。
マンション中心の経験を活かし、理事会、総会での合意形成や勉強会の実施など、総合的にサポートします。

D.S.Kがおすすめするマンションの耐震補強例

バルコニー側の外付けフレーム補強

バルコニー側の補強工事は居住性に大きく関わる為、現在の日常生活や日当たりに支障が少ない工法を採用し耐震性能をあげることをご提案しています。

共用廊下側の外付けブレース補強

共用廊下側の補強工事は居住性への影響が少ない為、補強ブレースなどの工事金額を抑える工法を採用し耐震性能をあげることをご提案しています。

耐震性能の不足の要因として、主に以下の4点が考えられます。

1.強度(耐力)の不足

≫強度型補強(壁面を強くします)
≫外付けフレーム補強、内蔵ブレース補強、耐震壁増し打ち、耐震壁増設、開口部の閉塞、アウトフレーム補強、バットレス補強

2.粘り強さ(靭性)の不足

≫靭性型補強(柱や梁を強くします)
≫柱鋼板巻き立て補強、柱繊維巻き補強

3.変形のしにくさ(剛性)のバランス不良

≫極脆性部材の解消(構造部材の働きを妨げるものと縁切りをします)
≫耐震スリットの新設、エキスパンションジョイント

4.材料の劣化・不良

耐震補強設計では上記の弱点を解消するように設計します。

工事監理について

耐震化工事は施工業者によって工事が進められていきます。
D.S.Kでは工事監理を行い、耐震補強設計通りに工事が進んでいるか、
また現場監督が適切な指示を行っているか確認し、問題が見つかれば注意喚起して正しい道筋を提示します。

お気軽にお問い合わせください。

「どのように耐震化を進めたら良いか分からない」
「耐震化に関する勉強会を実施してほしい」
「耐震診断や耐震補強設計について、詳しく聞きたい。勉強会を実施してほしい」
「耐震改修費用を抑える方法があるか聞きたい。助成制度について教えてほしい」
「他社診断・他社補強設計の結果で耐震化実現が頓挫している物件の見直し」